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・もいわ山ロープウェイについてと行った感想
先日、もいわ山ロープウェイへ夜景を見に行ってきました。
30数年札幌市民であるのですが、お恥ずかしながら初めての経験でした。
きっかけは函館へ行った際に残念ながらロープウェイからの夜景を見れず、そういえば地元札幌のもいわ山も夜景が凄いとか言われてたよなというのを思い出したからです。
北海道はグルメや景色などが素晴らしく、観光地として人気が高い都道府県の一つです。
札幌市の夜景は、2015年一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが認定する「日本新三大夜景」に選ばれ、(中略)2022年に実施された第3回認定でも第2位に選出され、第1位の北九州市、第3位の長崎市とともに「日本新三大夜景」として3回目の認定を受けています。
その札幌市の素晴らしい夜景を札幌もいわ山ロープウェイや、山頂にある展望台から見ることが出来ます。
ロープウェイから見る夜景はキラキラとしていて本当に素晴らしかったです。
客層は、割と若い世代が多めで市外から来た観光客が多かったように思います。
アジア系の外国人もいました。
ロープウェイ入口までは札幌市内の中心部を走る市電で行くことが出来ますし、本数は少ないですが、JR札幌駅や地下鉄円山公園駅からもロープウェイ入口までのバスが出ています。
MAP – 札幌もいわ山ロープウェイ (mt-moiwa.jp)
・ふきのとう「山のロープウェイ」について
チケットを購入し、ロープウェイに乗るのを待っていた際、元ふきのとうの山木康世さんのプロフィールと楽曲が書かれているプレートがありました。
気になって詳しく調べてみると、1983年に発売されたアルバム「011」に収録された曲の一つに「山のロープウェイ」があり、もいわ山をテーマに作った曲だったとのこと。
これが35年後の2018年にもいわ山ロープウェイ60周年を記念して公式テーマ曲となり、記念プレートが山麓駅に設置されたとのことでした。
その際に、山木さんご本人も歌詞プレートの除幕式に参加され、もいわ山中腹のフォレストギャラリーでコンサートも開いたとのことです。
藻岩山に流れる「山のロープウェイ」 公式曲プレート除幕式に山木さん(動画):北海道新聞デジタル (hokkaido-np.co.jp)
「山のロープウェイ」藻岩山の公式テーマソングへ!: 山木倶楽部 スタッフダイアリー (yamakiclub-staffinfo.sblo.jp)
ふきのとうは1974年にデビューしたフォークデュオで、メンバーは北海道出身の山木康世さん、細坪基佳さんです。代表曲に、「白い冬」「風来坊」「やさしさとして想い出として」などがあります。いつかブログに書こうと思っていたのですが、思いがけないところでの出会いが嬉しく感じました。
「山のロープウェイ」は、別れた恋人とロープウェイに乗った思い出を歌った曲であり、もいわ山情景が浮かんでくる素敵な曲だなあと思いました。
サビの歌詞を少し載せておきます。
この街を見渡せる 山のロープウェイに
蝉時雨の季節に 乗りに行きましたね
山の頂上まで 君の手を引いて
あれは二年前の 夏の青空
「山のロープウェイ」作詞作曲 山木康世
1992年にふきのとうは解散し、現在は山木さん、細坪さんそれぞれソロで歌手活動をされています。
もいわ山ロープウェイへ乗るには往復2200円かかりますが、それ以上に価値のある素晴らしい夜景を堪能することが出来ます。
また、北海道在住の方でも、改めてもいわ山ロープウェイに乗ってみるのも新たな発見があると思います。私も、改めて札幌の夜景の素晴らしさを実感しましたし、札幌市民だと半額の1100円で乗れてお得でした。
北海道へ来た際には、山のロープウェイを思い出しながらもいわ山ロープウェイに乗ってみてはいかがでしょうか。