そよ風の昭和歌謡ブログ

昭和歌謡好きな30代のブログ

北海道を代表するフォークシンガー~松山千春~

 

【経歴】

1955年 北海道足寄町生まれ

1975年 「全国フォーク音楽祭」の北海道大会に出場するも落選

しかし、この出場をきっかけにSTVラジオの竹田ディレクターに見いだされる

1976年 STVラジオ「サンデージャンボスペシャル」内の「千春のひとりうた」でメディアデビュー

1977年 「旅立ち」でメジャーデビュー

同年8月に竹田ディレクターが急逝。その後個人事務所を立ち上げる。

同年10月には「オールナイトニッポン」のパーソナリティーに起用

1978年 「季節の中で」がオリコン最高1位、売上100万枚以上の大ヒット

1982年 札幌・真駒内屋外競技場で5万人コンサート「大いなる愛よ夢よ‘82」を開催

2007年 コンサート公演回数が2000回に達した

 

現在も、コンサートを中心に、メディア出演など精力的に活動中

 

【書こうと思ったきっかけ】

北海道出身で、子供の頃からテレビで見たことがあったことや、歌番組、CMなどで曲が流れていていつか取り上げようと思っていました。

子供の頃に見た歌番組で「俺は超一流だからライブでそれほど曲数を歌わない」と言っていたのが印象に残っています。今思えばそういうズバズバいう芸風を売り出していた面もあるのかなと思います。

 

NHKで放送されていた北海道ローカルの番組で、松山千春さんについて取り上げられていました。その際、千春さんのファンという一般男性が、3人ほど風貌も歌もそっくりで登場してきました。彼らにとっては本当に憧れの存在であることを実感しました。

ものまね番組でも千春さんの歌が取り上げられることが多く、本人よりもものまねの方が沢山聴いているのではないかと思うくらいです。(笑)

 

昨年9月に放送されて大反響を呼んだ、NHKのリクエストラベルという番組にも千春さんが出演されました。明石家さんまさんと大泉洋さんが北海道を旅するという番組なのですが、他局のSTVラジオを訪問して2人が千春さんに会うという凄い企画でした。千春さんが「大空と大地の中で」と「恋」を歌うということになったのだが、さんまさんのリクエストと逆に歌うという展開が漫才のようで面白かったです。

千春さんの目の前ではないですが、大泉洋さんも番組内で千春さんのものまねを披露していてけっこう似ていました(笑)

 

【代表曲】

・大空と大地の中で(1977年)

今や千春さんの代表曲となっているのですが、意外にも初めはシングルではなくて、アルバムのみのリリースでした。アルバム「君のために作った歌」に収録されています。

今回は、2023年、完成したばかりのエスコンフィールドで始球式の際に歌った映像を紹介したいと思います。この映像を見ると、今でも道民に愛されているのがわかります。

以前に書いたブログでも、簡単に感想をまとめたので読んでみてください。

youtu.be

soyokaze-syouwakayou.com

・恋(1980年)

8thシングル曲。お恥ずかしながら、昨年のリクエストラベルでさんまさんがこの曲が好きと言っていたことで初めて知った曲です。「愛することに疲れたみたい」という歌いだしから始まり、揺れる女心を歌いあげるのが心にぐっときます。

 

・長い夜(1981年)

10thシングル。最近、阿部寛さんが出演するやかんの濃麦茶のCMで流れています。

“恋”と“濃い”を掛け合わせているのだと思います。阿部さんも、インタビューで中学生の時にベストテンでよく聴いていたと言っていました。

サビの「長い夜を飛び越えてみたい お前だけにこの愛を誓う」

こんなことを好きな人から言われたらドキドキしてしまいます。

youtu.be

 

改めてYouTubeを見てみると、若いころの千春さんはイケメンで髪の毛もふさふさしていました。歌声も特徴的なハイトーンで人気があったのもうなづけます。

20代の松山千春

他の曲も色々聴いてみて、またブログに感想を書いてみたいと思います。

 

【参考HP】

松山千春 - Wikipedia

明石家さんまと大泉洋の北海道旅、全国放送決定 83分の“完全版”で(コメントあり) - お笑いナタリー (natalie.mu)

大泉洋×明石家さんま 北海道2人旅!「リクエストラベル」【完全版】 | NHK北海道