そよ風の昭和歌謡ブログ

昭和歌謡好きな30代のブログ

年忘れにっぽんの歌(2023年)について(前半)

 

<概要>

 

テレビ東京では、毎年大晦日には年忘れにっぽんの歌を放送している。

www.tv-tokyo.co.jp

美空ひばり、北島三郎、テレサテンなどレジェンド歌手や昭和のヒット曲の過去映像と、2023年に収録したライブの様子を編集して放送している。

 

<感想>

昭和歌謡好きの私にとってここ数年は、紅白よりも年忘れの方が好きな番組になりつつある。

テレ東60周年ということで、昭和に活躍した歌手の過去映像が沢山出てきた。また、北島三郎が歌手の過去映像をみて、自分の想い出とともに語っていた。田端義夫、春日八郎、三橋美智也など、昭和10年代から20年代にデビューした歌手の映像もあって、よく探してきたなあと思ってみていた。

三橋美智也さんは、今でも五木ひろしや細川たかしなど様々な歌手が尊敬し、歌番組でカバーを披露しているのを見たことがあり知っていた。

 

番組の構成は、余計なことをせずに歌に集中出来るのがよかった。ゴールデンボンバーがちょっとおふざけ要素が入っていたけど、ほとんどは歌を聴かせたり、衣装で魅了したりする感じなのでまあいいかという感じ。「マツケンサンバⅡ」も再ブームで最近は恒例のように登場している。

 

平成初期は、演歌のヒット曲が出ていたということも改めてわかった。

藤あや子の「むらさき雨情」、天童よしみの「珍島物語」、氷川きよしの「箱根八里の半次郎」など、平成に発売された演歌も多数披露されていた。演歌ってなんとなく毛嫌いしがちだけど、歌から風景や心情が浮かんでくるから案外悪くないんじゃないかなあと思ってみていた。

 

2023年に亡くなった、谷村新司さん、もんたよしのりさん、大橋純子さんの映像も流れていた。もんたさん、大橋さんについては、北島音楽事務所に所属していたため、北島三郎がコメントする場面があった。もんたさんや、大橋さんはロックやソウルミュージックのような海外の音楽が合う声ではあったが、自分にはない音楽性を感じて事務所へ入れたとの話をしていた。

 

最近の紅白は正直中高年世代にとってはわからない歌手やグループばかりが出ている。

昭和歌謡ばかり聴いているせいもあるのかもしれないけど、30代の自分ですらわからないグループがある。芸人とか、ダンスとか無駄な演出も多すぎるし、映像も色々切り替わってせわしない感じがする。山内惠介や三山ひろし、水森かおり、天童よしみなどは紅白と年忘れにっぽんの歌の両方に出演していたが、年忘れにっぽんの歌の方が変な演出がなくて歌に集中して見れてよかった。

 

家族が紅白が始まってからそちらにチャンネルを切り替えてしまったため、まだ、後半の内容を見れていない。6時間とかなりボリュームがあるので、後半の録画を見たうえでまた感想を書きたいと思う。

 

<追記>

100記事を達成することを目標にブログ更新したいと思いますので、今年もよろしくお願いします。