そよ風の昭和歌謡ブログ

昭和歌謡好きな30代のブログ

中性的な甘い歌声のシンガーソングライター~堀江淳~

※本ページにはプロモーションが含まれています。

 

プロフィール

 

堀江 淳(ほりえ じゅん)

1960年、北海道苫小牧市生まれ。
1979年、CBSソニー(現:ソニー・ミュージックエンタテインメント)の第1回SDオーディションに合格し、1981年、「メモリーグラス」でデビュー。中性的な容姿・声も話題になり、デビューシングルは70万枚の大ヒットを記録する。オリコン最高3位。
現在も、ライブ、TV、ラジオ、楽曲提供など多方面で活動中。

 

ブログに書こうと思った理由

 

私の好きなシンガーソングライター、五十嵐浩晃さんと色々共通点があり、関わりが深いように感じたので、この機会に調べたいなあと思ったからである。
堀江さんと五十嵐さんは、1979年CBSソニーの第一回SDオーディションに合格した同期。
(堀江さん、五十嵐さんのほかに、村下孝蔵、HOUND DOGが合格している。
村下孝蔵さん、HOUND DOGについても後日書く予定。)
2023年も五十嵐さん、堀江淳さん、ジェームス西田さんの3名でライブを開催していたし、ネットで過去にも堀江さんと五十嵐さんでジョイントライブを開催したとの情報を見かけたことがある。
「メモリーグラス」の「水割りをくださ~い」のメロディが印象的で、私もTVか何かで10代の時からこの曲を知っていたのだった。
最近改めて動画を見て、中性的な甘い歌声、ルックスが印象的だった。
知らない人が歌だけ聴いたら女性が歌っているのかと思うくらい声が高い。
若いころはかなりのイケメンで、動画のコメント欄には野口五郎に似ていると書いていた人もいた。
(確かに、甘い高音が印象的な歌声とか、目がぱっちりしたイケメンで、哀愁を帯びた雰囲気とか似ているなあと思うところがある。)
声質が細くて当時の映像を見ると声が裏返ってたりするが、私はそれもいいと思う。
口パクをしていない証拠だし、それだけ必死で歌おうとするのが伝わってくる。

 

メモリーグラスだけはもったいない

 

堀江淳さんというと、世間一般では「メモリーグラス」だけしかヒットしなかった一発屋と見られている。
もちろん、メモリーグラスは名曲で今でも沢山の人たちに愛されている。
ただ、歌手としてデビューしてもヒットするのはほんの一握りの人たちだし、一発だけでも当てられたのは凄いことである。
サブスクに唯一あったアルバム「硝子通り」を聴いてみたのだが、前奏からメモリーグラスに入っていくところが凄く合っているにびっくりした。
また、「メモリーグラス」のような影を帯びた失恋の曲だけではなくて、爽やか系の曲もあったりしていいアルバムだった。
特に、「ルージュ」がいい曲だなあと思った。恋人と別れる女性の気持ちを切なげに歌った曲。「せめて思い出だけは綺麗な化粧させてよ」のサビの歌詞が印象的である。
現在、正規でCDとして発売されているアルバムはGOLDEN☆BESTくらいなので、まずはそちらを聴いてみたいと思う。

冒頭にも書いた通り、堀江さんは今でも歌手活動を行っており、全国のライブハウスやイベントで歌っている。デビューして40年以上経ってもコツコツと活動をされているからこそ、当時のファンは堀江さんのことを忘れないでいるのだと思う。私も、北海道で堀江淳さんのライブがある際には行ってみたい。


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