7/30(火)札幌文化芸術劇場hitaruで行われた、野口五郎さんのコンサートへ行ってきました。
札幌文化芸術劇場hitaruは、2018年に開場した新しいホールで地下鉄大通駅に直結しています。
旧札幌厚生年金会館の後継施設であるほか、旧札幌市民会館が担っていた「鑑賞の場」の役割を高度化させており、札幌の舞台芸術の振興と質の向上を図る目的で建設されました。
座席は1階から4階席まであり、客席は2302席とホールとしては大きめの会場となっております。
来場していた方は、五郎さんと同世代の女性が中心でしたが、男性や若い世代の方もちらほら見かけました。2階席より上は空席がありましたが、1階席はほぼ満席でした。デビュー54年目でも衰えない人気の高さを感じました。
コンサートが始まり、五郎さんが歌いだした途端に涙が溢れてきました。
なんというか、不思議と五郎さんの歌声は心に訴えかけてくるものがあります。ホールいっぱいに響く声は本当に素晴らしいです。
白と青の衣装もかっこよく、流石スターだなあと感じました。
リズム感のある曲では踊っていたり、エレキギターの演奏もありました。
MCも、北海道ならではの話題やデビューしたころの話などで沢山笑いを取っていました。
これからもコンサートは続くのでセトリの詳細については書くのを控えますが、ヒット曲とファンに人気のアルバム曲、カバー曲と様々でした。熱心なファンも、少しヒット曲を知っているくらいのライトなファンも、両方満足出来る内容だったと思います。
北海道は2000人くらいの会場でも客席を埋めるのが難しくて、アーティスト側からは鬼門であるといった話を読んだことがあります。そんな中でも、ここ数年(私の知っている限りでは2018年以降)はコロナ渦を除いて毎年北海道でコンサートを開催、さらにディナーショーを開催している年もあり、凄いことだと思います。
五郎さん、バックバンドの皆さん、その他スタッフの皆さん、素敵な時間をありがとうございました。