そよ風の昭和歌謡ブログ

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世代を超えて愛される国民的シンガーソングライター~中島みゆき~

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本日2024年2月23日に、72歳の誕生日を迎えた中島みゆきさん。

ドラマ、ドキュメント番組、CMなどのタイアップも多く、日本で中島みゆきさんの曲を知らない人はいないのではないかと思うくらい有名である。

簡単ではあるが中島みゆきさんの経歴と、有名な曲についてまとめたい。

 

 

〈経歴〉

1952年2月23日北海道に生まれる。

1975年「アザミ嬢のララバイ」でレコードデビュー。

1976年 ファーストアルバム「私の声が聞こえますか」を発表。

その後現在まで1年につき1枚のペースでアルバムを出し続けている。

同年には研ナオコに提供した「LA-LA-LA」「あばよ」が大ヒット、ソングライターとしての名を世に知らしめる。他にも多数の歌手へ曲の提供を行っている。

現在までヒット曲多数、70、80、90、2000年代の4つの年代でシングル曲オリコン1位を獲得している。

オリコン1位を獲得した曲は下記の通りである。

 

1977年 5thシングル「わかれうた」

1981年 11thシングル「悪女」

1994年 31stシングル「空と君とのあいだに/ファイト!」

1995年 32ndシングル「旅人のうた」

2000年 37thシングル「地上の星/ヘッドライト・テールライト」

 

2020年発売のベスト盤「ここにいるよ」

〈私の知っている中島みゆきさんの曲〉

あまりにも有名すぎるとは思うが、まとめてみた。

あくまでも私の思うことであり、別の解釈を否定するものではないことを記載しておく。

 

・時代(1975年)

色々な悩みや苦しみを抱えている人の背中をそっと押してくれる名曲。

今は、辛いけれどもいつかは笑って話せる日が来るから、少し頑張ってみる、頑張れないなら心のまま立ち止まっても大丈夫といってくれているように思える。

研ナオコ、西城秀樹、クリスハート、島津亜矢など様々なアーティストにカバーされ、今も愛されている。

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・糸(1998年)

最近だとニンチドショーなどのバラエティ番組でも取り上げられたりして、幅広い世代に知られている名曲。カバーするアーティストがたくさんいる曲としても知られている。

「縦の糸はあなた 横の糸はわたし」という歌詞が印象的。

夫婦とか友達などの出会いを大事にして協力していくのが大事だなと思える一曲である。

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・空と君とのあいだに(1994年)

1994年日本テレビ系ドラマ「家なき子」のエンディングテーマ曲。

歌詞はドラマの主人公すずの愛犬リュウの視線から歌ったものである。

当時まだ小学生だったが、主演の安達祐実の演技とか、「同情するなら金をくれ」というセリフとか結構話題になったドラマだったことは覚えている。

あの独特なビブラートが印象的なので、みゆきさんに対して少し怖いなと思っていたのを思い出した。

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・地上の星(2000年)

NHK総合のドキュメンタリー番組「プロジェクトX~挑戦者たち~」のオープニングテーマ。

最近では「チコちゃんに叱られる」でもプロジェクトXをパクったコーナーがあり、この曲が使われている。プロジェクトXに出てくる人たちは、番組で取り上げるまでは無名のサラリーマン。普段スポットが当たることがないが、実は大事業を成し遂げていたのだ。

「つばめよ 高い空から 教えてよ 地上の星を」

実は私が知らないだけで、生活に欠かせないものやサービスには沢山の思いやドラマが詰まっているのだと思わせてくれる。

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・麦の唄(2014年)

NHK連続テレビ小説「マッサン」の主題歌。

ニッカウヰスキーの創業者とその妻をモデルにしたドラマで外国人のヒロインが出演したことでも話題になった。

改めて歌を聴いてみると、ヒロインの心情を描いており、ドラマにより感情移入しやすくなる曲だなあと思った。

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平成に発売した曲が多くなってしまったが、どの曲も世代を超えて愛される曲ばかりである。まだまだ知らない曲がたくさんあるので、もっと中島みゆきさんの曲を聴いてみたいと思った。