そよ風の昭和歌謡ブログ

昭和歌謡好きな30代のブログ

北海道神宮フォークうたごえまつり

札幌では毎年6月14日から16日に、北海道神宮中島公園にて札幌まつりが開催される。会場の一つである北海道神宮では、ステージで様々なイベントが行われたが、そのうちの一つにフォークうたごえまつりがある。

毎年6月15日の18時より開催されており、このブログでも何度か取り上げた三角山放送局が制作している。

神宮の土俵ステージにて、アマチュアミュージシャンフォークソングを弾き語りで披露するというイベントだ。大体毎年10から15組ほど参加しており、今年は15組参加した。

そして、最後に恒例の五十嵐浩晃さんのミニライブがあり、今年は8曲演奏していた。

毎年、天気があまりよくなくて雨が降っている時が多いようなのだが、今年は晴れて日中は暑いくらいであった。

 

参加者は自前のギターを持参して、それぞれ好きな曲を披露していた。

松山千春泉谷しげるさだまさし、チューリップ、中島みゆき長渕剛井上陽水など、昭和から活躍するフォーク歌手のカバーを歌っていた。

中には、若い世代にもよく知られているような曲もあった。

(例えば、井上陽水 少年時代、中島みゆき 地上の星、ファイト、長渕剛 乾杯など)

曲自体は知らなくても、歌手名は聴いたことがある人も多いのではないかというラインナップだ。

 

お祭りというと、親子連れや学生がメインというイメージがあるが、このフォークうたごえまつりについては50代以上の年配者を中心にステージ前に沢山の人が集まっていた。

恐らく100人以上は見ていたと思う。

通りがかりではなくて、前の座席を取っていたり、後ろでも敷物を用意していたり、中にはペンライトを用意している人もいた。毎年同じ日に開催されるので、常連で見に来ているお客様もいるのだなと感じた。

最近は歌番組が少なくなっている中、年配者にとっては懐かしく、若い世代にとっては新鮮なフォークソングが聴けるイベントが盛り上がりを見せていた。

私は会社帰りに見に行ったので、少し忙しかった。

それでも、アマチュアの方々が個性あり楽しく、五十嵐さんの歌も素晴らしかったので見に行ってよかった。(ただ、かなり虫にさされた)

来年は記念すべき20回目なので、無事来年も開催されてほしいなと思う。

 

五十嵐浩晃さんのセトリ

五十嵐さんのバックでギターを弾いている、西岡さんも一緒だった。

 

愛は風まかせ

ブリージーナイト

街は恋人

サマートワイライト

インディアンサマー

交差点(新曲)

ディープパープル

ペガサスの朝

 

私の好きな曲ばかりで嬉しかった。歌う時は微妙な恋心とか切なげに歌うのに、MCではダジャレを言いまくって笑わせてくれるのがいい。

新曲の交差点は、昨年の北海道フォークシーンの全道ツアーの際に作った曲である。是非CD化してほしい曲だ。

 

参加された皆様、楽しい時間をありがとうございました。