そよ風の昭和歌謡ブログ

昭和歌謡好きな30代のブログ

もんたよしのりさんの訃報を受けて

 

もんたよしのりさんとは

 

10/18に、もんたよしのりさんが大動脈解離のため72歳でに死去したと発表された。

谷村さんに続き、昭和の歌謡界で活躍したスターが旅立ってしまった。

先月26日にはNHK「うたコン」へ生放送で出演されたばかりであまりにも突然の知らせであった。

もんたさんは、1971年にデビューするも、思うようなヒットが出せなかった。

再起をかける思いで、1980年に「もんた&ブラザーズ」として発売した「ダンシングオールナイト」が売上200万枚の大ヒットとなる。

1980年代オリコンチャートシングル売上第1位。歌謡曲全盛期の10年間で1位を獲得するとは凄すぎる。

 

また、当時同じ事務所に所属していた大橋純子とのデュエットで1983年に「夏女ソニア」をリリース。同じ年には、作詞作曲を手がけた「ギャランドゥ」が西城秀樹のシングルとしてリリースされた。「ギャランドゥ」とは、もんたさんが作曲したときに勝手に作ったデタラメ言葉で何も意味はないのだが、響きがよくてそのままタイトルにまでなったとのことだ。そして、後年「ギャランドゥ」はへその下の毛のことを指すようになったが、松任谷由実がラジオで言い始めたのがきっかけである。秀樹さんの競泳用ビキニ姿が印象に残っていたユーミンが、ラジオで毛深い人のことをギャランドゥと言い始めたことから広まったといわれている。

 

歌声を聴いた感想

 

もんたさんの歌唱動画を見たが、ハスキーボイスでパワフルに歌うのが印象的である。

ダンシングオールナイトは何度かTVでも聴いたことがあるが、改めて聴くとホーンの音が響くかっこいい曲だなあと思った。

そして、2022年の歌唱動画でも、71歳とは思えないほどの声量と勢いがあった。

やはり、昭和のスターは年を取ってもかっこいいなあと思ってしまう。

 

もんたさん、心に残る名曲とパフォーマンスをありがとうございました。